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「八月の狂詩曲をもう一度見たいけれど、いまどこで配信しているのか分からない」と迷っていませんか。
結論から言うと、いまなら松竹の公式YouTubeチャンネルで本編が期間限定で無料公開されています。
ただし公開は8月20日までで、期間が過ぎると視聴できなくなります。
公開終了後も見放題で配信しているのはU-NEXT・Hulu・Lemino・FODの4つです。
この記事では、配信状況を一覧で比べながら、いちばん手軽に見る方法まで解説します。

まずは、映画『八月の狂詩曲』の主要な動画配信サービスでの配信状況を一覧で確認しましょう。
本作は見放題で配信しているサービスが4つあり、月額料金の差がそのまま視聴コストの差になります。
レンタル配信にも対応しているため、1本だけ見たい場合の選択肢もあります。
| サービス | 配信状況 | 月額料金 (税込) | 無料お試し |
|---|---|---|---|
| U-NEXT | 2,189円 | 31日間 | |
| Hulu | 1,320円 | なし | |
| Lemino | 1,540円 | 31日間 | |
| FOD | 1,320円 | なし | |
| Amazonプライムビデオ | 600円 | 30日間 | |
| music.jp | 月額コースあり | 30日間 | |
| DMM TV | 550円 | 14日間 | |
| TSUTAYA DISCAS | 2,200円 | 30日間 | |
| Netflix | 890円~ | なし | |
| ABEMA | 1,180円 | なし |
見放題で配信している4サービスのなかでも、黒澤明監督の作品をまとめて見たいならU-NEXTが有力な選択肢です。
本作以外の監督作も見放題の対象に含まれており、1本ずつ借り直す手間がかかりません。
\ 黒澤明作品をまとめて見放題 /
※31日間の無料トライアル期間中も見放題の対象です
他にも気になる作品があるなら、同じサービスでまとめて観られるかを先に確認しておくと、契約してから後悔せずに済みます。
観たいあの作品、いまどこで見放題?
作品名を入れるだけで、配信中のVODと一番おすすめのサービスがひと目でわかります。

配給元である松竹の公式YouTubeチャンネル「松竹シネマPLUSシアター」で、本編がまるごと期間限定で無料公開されています。
公開期間は8月7日から8月20日までで、それを過ぎると視聴できなくなります。
長崎に原爆が落とされた日と終戦記念日をはさむ時期に合わせた公開で、権利元が正式に公開しているものなので安心して視聴できます。
実際に公開されている本編がこちらです。

無料公開が終わったら、もう見られないの?



公開が終わっても、見放題の動画配信サービスなら期限を気にせず視聴できますよ。
手軽に見られる一方で、次の点は事前に知っておくとよいでしょう。
期限を気にせず、好きなタイミングで何度でも見返したい場合は見放題の配信サービスが向いています。
次の章から、それぞれのサービスの違いを見ていきましょう。
U-NEXTは、八月の狂詩曲を見放題で配信しています。
このサービスの強みは、黒澤明監督の作品を数多く見放題で揃えている点です。
『七人の侍』『羅生門』『用心棒』といった代表作から晩年の作品まで並んでいるため、本作をきっかけに他の監督作も続けて見たい人と相性がよいでしょう。



1本ずつレンタルすると意外と費用がかさむので、まとめて見たい人ほど見放題の恩恵が大きくなります。
月額料金は2,189円と決して安くはありませんが、毎月1,200円分のポイントが付与され、レンタル作品や電子書籍にも使えます。
さらに4アカウントまで同時視聴できるため、家族でそれぞれ別の作品を見ることも可能です。
古い邦画は配信しているサービスが限られますが、見放題作品数が国内最大級のU-NEXTなら、名作をまとめて追いかけられます。
初めて登録する場合は31日間の無料トライアルがあり、期間中も本作は見放題の対象です。
\ 名作邦画をまとめて楽しむ /
※解約はいつでも可能です
実際に使った人の声や注意点は、U-NEXTの評判をまとめた記事で詳しく紹介しています。


Huluも本作を見放題で配信しています。
最大の魅力は月額1,320円という料金の手ごろさです。
見放題で配信している4サービスのなかでいちばん安く、追加課金なしで全作品が見放題になる分かりやすさもあります。
一方で無料お試し期間がないため、登録した時点から料金が発生する点は理解しておきましょう。
この1本を見るためだけに契約するのか、他の作品も見るのかで判断が分かれます。



国内ドラマや日テレ系の作品を普段から見る人なら、月額の安さがそのまま効いてきます。
とにかく月々の負担を抑えて名作映画を見たいなら、Huluの定額プランが現実的な選択肢になります。
解約はいつでも手続きでき、次回更新日以降は料金がかかりません。
\ 月額1,320円で見放題 /
※追加料金なしで全作品が見放題です
料金に見合うかどうかは、Huluの口コミを集めた記事で判断材料をまとめています。




LeminoとFODでも、本作は見放題で配信されています。
Leminoはドコモが運営するサービスで、ドコモ回線を契約していなくても誰でも利用できます。
月額1,540円のプレミアムプランに初めて登録する場合は、31日間の無料お試しが用意されています。
FODはフジテレビ系の作品に強いサービスで、月額1,320円のスタンダードコースで視聴できます。
ただし無料お試し期間がないため、本作だけが目的なら他の選択肢と比べたほうがよいでしょう。
音楽ライブやドコモならではの特典もあわせて楽しみたいなら、Leminoのプレミアムプランが候補になります。
無料お試しの期間中も、本作を含む見放題作品をそのまま視聴できます。
\ 31日間の無料お試しあり /
※ドコモ回線の契約がなくても利用できます


月額サービスを契約せず、この1本だけ見たい場合はレンタル配信が向いています。
本作をレンタル配信しているのは、Amazonプライムビデオ・music.jp・DMM TVの3つです。
いずれもプライム会員や月額会員であっても、本作は別途レンタル料金がかかります。



レンタルと見放題、どっちが得なの?



本作だけならレンタル、他の黒澤明作品も見るなら見放題のほうが割安になりますよ。
ディスクで見たい場合は、TSUTAYA DISCASの宅配レンタルという方法もあります。
定額レンタル8ダブルなら月8枚まで借りられ、30日間の無料お試し期間中は旧作が借り放題です。
\ 30日間の無料お試しあり /
※期間中に解約すれば料金はかかりません


見放題で配信しているサービスが4つあるため、どれを選べばよいか迷いやすいところです。
目的別に整理すると、次のように分かれます。
| こんな人に | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 黒澤明作品をまとめて見たい | U-NEXT | 監督作を多数見放題で配信 |
| とにかく月額を抑えたい | Hulu | 見放題4社のなかで最安 |
| 音楽ライブもあわせて楽しみたい | Lemino | ライブ配信のラインナップが豊富 |
| この1本だけ見られればよい | Amazonプライムビデオ | レンタルなら月額契約が不要 |
| ディスクで手元に置きたい | TSUTAYA DISCAS | 宅配レンタルで旧作が借り放題 |



迷ったときはどれを選べばいい?



本作をきっかけに他の名作も見たくなる人が多いので、作品数で選んでおくと後悔しにくいですよ。
本作は反戦をテーマにした作品なので、見終わったあとに同じ監督の他作品や、戦争を描いた名作を続けて見たくなる人が少なくありません。
そうした見方をするなら、旧作の在庫が厚いU-NEXTの見放題プランが結果的に無駄がない選択になります。
\ 見放題作品数は国内最大級 /
※31日間の無料トライアル期間中も見放題の対象です


初めて動画配信サービスを使う場合でも、手続きは数分で終わります。
解約もマイページから数クリックで完了します。
無料お試し期間のあるサービスは、期間内に解約すれば料金は発生しません。



登録した日に解約予定日をカレンダーに入れておくと、うっかり課金される心配がなくなります。


次のサービスでは、本作は配信されていません(見放題・レンタルとも対象外)。
NetflixやDisney+はオリジナル作品や海外作品に力を入れており、1990年代の邦画は配信ラインナップに含まれないことが多くなっています。
古い日本映画を見たい場合は、旧作の在庫が厚いサービスを選ぶのが確実です。
また、動画共有サイトに無断でアップロードされた動画には注意してください。
権利者の許可なく公開された動画の視聴は違法にあたる場合があり、ウイルス感染などのリスクもあります。
公式に配信されている方法で視聴しましょう。
『八月の狂詩曲』は、黒澤明監督が手がけた長編29作目の作品です。
| 公開日 | 1991年5月25日 |
| 上映時間 | 98分 |
| 監督・脚本 | 黒澤明 |
| 原作 | 村田喜代子『鍋の中』 |
| 配給 | 松竹 |
| 主なキャスト | 村瀬幸子、吉岡秀隆、リチャード・ギア、井川比佐志、根岸季衣 |
長崎の郊外に一人で暮らす祖母・鉦のもとへ、夏休みを過ごしに4人の孫がやってきます。
祖母は原爆で夫を亡くした被爆者でした。
都会で育ち戦争を知らない孫たちは、祖母の語る昔話や長崎に残る傷跡に触れ、少しずつ戦争を自分のこととして受け止めていきます。
やがてハワイから、祖母の甥だと名乗るクラークが訪ねてきます。
親族の記憶と現在が交差するなかで、忘れられていく記憶をどう受け継ぐのかが静かに描かれます。
第15回日本アカデミー賞で優秀作品賞・優秀監督賞をはじめ複数部門を受賞し、キネマ旬報ベスト・テンでは第3位に選ばれました。
ハリウッドスターのリチャード・ギアが日本映画に出演した点でも話題になった作品です。
ラストシーンの演出は今も語り継がれており、公開から30年以上が経ったいまも評価が続いています。
物語の舞台は長崎の山あいの村ですが、祖母の家は長崎県内で適当な場所が見つからず、埼玉県内に建てたロケーションセットで撮影されました。
また、蟻がバラの木を登っていく印象的な場面は、京都の下鴨神社でB班によって撮影されています。
B班を率いたのは『ゴジラ』で知られる本多猪四郎監督で、晩年の黒澤作品を演出補佐として支えていました。


戦争を題材にしていますが、戦闘や爆発の場面が延々と続くような作品ではありません。
夏の田舎の暮らしを丁寧に描きながら、記憶がどう受け継がれるのかを静かに見せていく構成になっています。
都会育ちの孫たちは、最初は祖母の話を退屈そうに聞き流しています。
それが長崎に残る傷跡を目にするうちに変わっていく流れが、説明的なセリフに頼らずに描かれます。
孫たちが訪れる小学校跡には、熱で歪んだジャングルジムが残されています。
言葉で戦争を説明する代わりに、残された物そのものに語らせる演出が本作を象徴する場面です。
嵐のなかを祖母が歩いていくラストは、公開当時から解釈が分かれてきました。
現実の出来事なのか、記憶や心象の風景なのかがはっきりと示されないため、見た人によって受け取り方が変わる余白のある終わり方になっています。



結末の意味を確かめたくなって、もう一度見返す人が多い作品でもあります。


映画レビューサイトでの評価は、Filmarks・映画.comともに5点満点中3.5点です。
黒澤作品のなかでは評価が割れやすい一本で、実際の感想にも温度差があります。
原爆の記憶を伝え継ぐ三世代家族物語をシンボリックに描く。配役の意外性とラストの暗喩が印象深い反戦劇で伝承を問う
引用:映画.com
本作は家族という極めて小さな単位に視点を限定した作品です。原爆が科学技術や政治の問題としてではなく、自然災害や妖怪のような形で記憶されている点が印象的でした
引用:映画.com
オルガンと夏休みで家族のハーモニーを味わう作品。明け透けな描写を排除し、うつくしく やさしく シンプルに愛を描いていたと思います
引用:映画.com
黒澤明、最後から二番目の一本。いろいろな「夏」を考えさせられる一本
引用:Filmarks
一方で、厳しい評価も見られます。
リチャードギア若くてかっこいい。子供達の芝居が学芸会みたいで不自然
引用:Filmarks
今まで見てきた黒澤明の作品はどれも素晴らしく好きだったが、この作品はどうも好きになれない
引用:Filmarks
子役の演技や説明的な描写に物足りなさを感じる声がある一方、テーマの重さと静かな語り口を評価する声も同じくらい多いのが特徴です。
『七人の侍』のような娯楽性を期待すると印象が変わるため、心構えを整えてから見るとよいでしょう。


本作は黒澤明監督にとって29本目の作品で、遺作となった『まあだだよ』の1つ前にあたる晩年の一本です。
初期の作品とは作風がかなり違うため、代表作とあわせて見ると監督の変化が見えてきます。
| 作品名 | 公開年 | 特徴 |
|---|---|---|
| 羅生門 | 1950年 | ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞 |
| 生きる | 1952年 | 余命を知った市役所職員を描く |
| 七人の侍 | 1954年 | 世界的に評価される代表作 |
| 用心棒 | 1961年 | 三船敏郎の当たり役 |
| 天国と地獄 | 1963年 | 誘拐事件を描いたサスペンス |
| 乱 | 1985年 | 戦国を舞台にした大作 |
| 夢 | 1990年 | 8つの夢で構成された晩年作 |
| まあだだよ | 1993年 | 監督の遺作 |
これらの作品はU-NEXTで多くが見放題の対象になっています。
1本ずつレンタルすると数千円かかる作品群を、月額のなかでまとめて追えるのは大きな利点です。



毎月付与される1,200円分のポイントは、見放題の対象外だった作品のレンタルにも使えます。
ポイントの使い道に迷ったときは、U-NEXTポイントの活用法をまとめた記事も参考にしてください。


また、戦争を題材にした邦画をもっと見たいなら、『私は貝になりたい』の配信状況を解説した記事もあわせてどうぞ。




「はちがつのラプソディー」と読みます。
「狂詩曲」は本来「きょうしきょく」と読む音楽用語ですが、本作では「ラプソディー」という読みが正式なタイトルとして使われています。
『七人の侍』『羅生門』などで知られる黒澤明監督です。
本作では脚本も手がけており、監督としては晩年にあたる作品にあたります。
村田喜代子さんの小説『鍋の中』が原作です。
芥川賞を受賞した作品で、映画化にあたって舞台や設定に脚色が加えられています。
松竹の公式YouTubeチャンネルで、8月20日までの期間限定で本編が無料公開されています。
期間が過ぎた後は、無料お試し期間のある配信サービスを利用すると負担を抑えて視聴できます。
U-NEXTでは、黒澤明監督の作品を多数見放題で配信しています。
代表作をまとめて見たい場合に向いています。
日本語作品のため、基本的に音声は日本語のみです。
日本語字幕の有無はサービスごとに異なるため、視聴前に作品ページで確認しておくと安心です。
ハワイから訪ねてくる、祖母の甥・クラークを演じています。
日系人の役どころで日本語のセリフもあり、ハリウッドスターの起用は公開当時大きな話題になりました。
戦闘や被爆の場面を直接的に映す作品ではありません。
残された建物や祖母の語りを通して描かれるため、過激な映像が苦手な人でも比較的見やすい構成になっています。
公式YouTubeの無料公開は期間が限られているため、じっくり見返したい場合は見放題の配信サービスを使うほうが確実です。
なかでもU-NEXTは黒澤明監督の作品を幅広く揃えており、本作をきっかけに他の名作も追いかけられます。
31日間の無料トライアルがあるので、まずはラインナップを確かめてみてください。
\ 名作邦画をまとめて楽しむ /
※31日間の無料トライアル期間中も見放題の対象です
