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ストリックランドという名前をニュースやSNSで見かけて、どんな選手なのか気になった人は多いはずです。
結論から言うと、ショーン・ストリックランド選手はUFC世界ミドル級の現王者で、通算戦績は31勝7敗です。
日本での試合の視聴方法はU-NEXTとUFC Fight Passの2つで、地上波やDAZNでの中継はありません。
この記事では、王座を奪還するまでの歩み・31勝7敗の内訳・強さの理由と、試合を日本で見る方法までまとめました。

まず押さえておきたい要点を先にまとめます。
ストリックランド選手は一度ベルトを失ってから、約2年半かけて王座に返り咲きました。
しかも2度の戴冠はどちらも大幅な劣勢予想を覆した番狂わせで、UFCの中でも特に語られることの多い選手です。
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ショーン・ストリックランド選手はアメリカ・カリフォルニア州アナハイム出身のミドル級ファイターです。
基本的なプロフィールは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | ショーン・トーマス・ストリックランド |
| ニックネーム | ターザン(Tarzan) |
| 生年月日 | 1991年2月27日(35歳) |
| 出身地 | アメリカ・カリフォルニア州アナハイム |
| 身長/リーチ | 185cm/193cm |
| 階級 | ミドル級(リミット185ポンド) |
| 所属 | エクストリーム・クートゥア/ミレニアMMAジム |
| ベース | ボクシング/ブラジリアン柔術(黒帯) |
| 獲得タイトル | UFC世界ミドル級王座(2度)、KOTC世界ミドル級王座 |
ストリックランド選手は荒れた家庭環境で育ち、アルコール依存症だった父親から母親とともに虐待を受けていたことを本人が公言しています。
その環境から抜け出す手段として14歳で総合格闘技を始め、17歳でプロデビューしました。
デビュー後はKOTC(King of the Cage)で頭角を現し、世界ミドル級王座を獲得。
そこから5度の防衛に成功し、UFC参戦前は13戦全勝という無敗のまま最高峰の舞台に上がっています。

UFCに来る前から強かったってこと?



13戦無敗でベルトも巻いていました。ただしUFCでは最初の数年でウェルター級に転向して伸び悩んだ時期もあり、いまの評価に落ち着くまでには10年近くかかっています。
ストリックランド選手のニックネームは「ターザン(Tarzan)」です。
UFC公式の選手ページにも登録されている正式なリングネームで、実況でもこの呼び名が使われます。
本人はSNSや会見での過激な発言でも知られており、日本の格闘技ファンの間でも話題になりやすい選手です。
この点はのちほど詳しく触れます。


プロ通算38戦の内訳を数字で整理すると、この選手の勝ち方の傾向がはっきり見えてきます。
| 項目 | 数字 | 内訳 |
|---|---|---|
| 総試合数 | 38戦 | アマチュア戦を除く |
| 勝利 | 31勝 | KO/TKO 12・一本 4・判定 15 |
| 敗北 | 7敗 | KO/TKO 2・判定 5 |
| UFCでの成績 | 18勝7敗 | 7敗はすべてUFCで喫したもの |
| UFC参戦前 | 13勝0敗 | KOTC世界ミドル級王座を5度防衛 |
注目したいのは31勝のうち15勝が判定勝ちという点です。
一撃で倒すタイプではなく、5ラウンドを通して手数とディフェンスで押し切る選手だということが数字にも表れています。
もうひとつの特徴は、7敗のうち一本負けが1度もないことです。
柔術黒帯を持ちながら寝技の展開をほとんど作らないスタイルですが、逆に極められて負けたことがないという守りの堅さがあります。
ストリックランド選手の名前が一気に広まったのが、UFC 293のミドル級タイトルマッチです。
当時の王者イスラエル・アデサニヤ選手に挑戦し、3-0の判定勝ちで初のベルトを巻きました。
この試合は事前のオッズで5.5倍対1.2倍と圧倒的不利と見られていた一戦です。
それでも1ラウンドに右ストレートでダウンを奪い、そこから最後まで主導権を渡さずに勝ち切りました。
もともとはドリカス・デュ・プレシ選手が挑戦する予定でしたが、負傷欠場によって代役として出場したという経緯もあります。
準備期間が短い中での戴冠だったことも、番狂わせとして語られる理由のひとつです。
初戴冠から約4か月後のUFC 297で、ストリックランド選手はデュ・プレシ選手に1-2の判定で敗れて王座を失いました。
この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれるほどの接戦で、採点が割れた一戦です。
その後UFC 312で再挑戦しましたが、今度は0-3の完敗。
デュ・プレシ選手には2戦2敗と、現在も相性の壁が残ったままです。
2人の因縁は試合前から激しく、その空気は公式チャンネルの映像でも伝わってきます。
再起の足がかりになったのが、ミドル級4位だったアンソニー・ヘルナンデス選手との一戦です。
2月のファイトナイトで打撃の連打からパウンドにつなぎ、3ラウンドTKO勝ちでパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞しました。
そして5月のUFC 328で、無敗のまま王者になっていたカムザット・チマエフ選手に挑戦。
オッズは5.25倍対1.16倍とまたも大差の不利予想でしたが、2-1の判定勝ちで王座を奪還しました。
1ラウンドのグラウンドを凌ぎきったあと、前に出てくるチマエフ選手にジャブで有効打を返し続けた展開です。
組みの強さで知られる相手を、得意の打撃と防御で止めたという意味でも価値の大きい勝利でした。
この大会は日本人ファイターの平良達郎選手のタイトルマッチも組まれており、公式チャンネルでも大きく取り上げられていました。
タイトル戦線での立ち位置がどう動いたかは、直近5戦を並べると分かりやすくなります。
| 開催日 | 大会 | 対戦相手 | 結果 | 決着 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年5月9日 | UFC 328 【ミドル級王座戦】 | カムザット・チマエフ | 勝利 | 判定2-1 |
| 2026年2月21日 | ファイトナイト | アンソニー・ヘルナンデス | 勝利 | 3R 2:23 TKO |
| 2025年2月8日 | UFC 312 【ミドル級王座戦】 | ドリカス・デュ・プレシ | 敗北 | 判定0-3 |
| 2024年6月1日 | UFC 302 | パウロ・コスタ | 勝利 | 判定2-1 |
| 2024年1月20日 | UFC 297 【ミドル級王座戦】 | ドリカス・デュ・プレシ | 敗北 | 判定1-2 |
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派手なフィニッシュは多くないのに勝ち続けているのが、この選手の分かりにくいところです。
強さの正体は次の3点に整理できます。
フットワークをほとんど使わず、真正面から出入りを繰り返すのがストリックランド選手の型です。
一見すると無防備に見えますが、上体の動きと腕で打撃を処理する技術が高く、被弾を最小限に抑えたまま前に出続けられるのが最大の武器です。
アデサニヤ戦もチマエフ戦も、相手の得意分野を封じたうえでジャブを当て続けた展開でした。
相手の形にさせないという意味では、番狂わせが2度続いたのも偶然ではありません。



柔術黒帯なのに、寝技はあまり使わないの?



自分からテイクダウンを狙う場面は少ないですね。ただ成功率は64%と決して低くないので、必要な場面では組みも選べます。極められた試合が1度もないのは黒帯の下地があるからです。
ストリックランド選手を語るうえで避けて通れないのが、会見やSNSでの発言です。
差別的とされる内容で批判を浴びたことが何度もあり、大会が開催される国のメディアや政治家からも取り上げられました。
UFCのダナ・ホワイトCEOは「意見の多くには賛同しない」としつつ、選手の発言を制限する方針は取らないとコメントしています。
ホワイトハウスで開催された大会に招待されなかったことをめぐって、本人と運営側の説明が食い違う場面もありました。
賛否が大きく分かれる選手であることは間違いありません。
一方で、試合内容そのものは堅実で研究熱心なスタイルという評価が定着しています。


王座奪還から3か月が経ちましたが、初防衛戦の日程と相手はまだ正式発表されていません。
理由は肩の負傷で、本人もSNSで回復にもう少し時間がかかると説明しています。
報道ベースでは復帰は年内の後半から翌年にかけてという見方が中心です。
相手候補として名前が挙がっているのは、次の顔ぶれです。
| 順位 | 選手 | ストリックランドとの対戦 |
|---|---|---|
| 1位 | カムザット・チマエフ | UFC 328で対戦、ストリックランドの判定勝ち |
| 2位 | ドリカス・デュ・プレシ | 2度対戦してストリックランドの2敗 |
| 3位 | ナッソーディン・イマボフ | 1度対戦してストリックランドの判定勝ち |
本人はSNSでチマエフ選手との再戦をにおわせる投稿をしており、イマボフ選手側からも挑戦を呼びかける発言が出ています。
いずれにしても初防衛戦は再戦カードになる可能性が高い状況です。
ミドル級の上位陣がどう並んでいるかは、UFCの最新ランキング一覧で王者から15位まで確認できます。


UFCのカードは発表から開催までが2〜3か月というケースも珍しくありません。
発表を見てから配信の準備を始めても間に合いますが、U-NEXTを先に契約しておけば、その間に開催される他の大会もそのまま追いかけられます。
再戦が有力視されているミドル級1位については、チマエフの戦績と王座陥落の理由を別記事でまとめています。


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UFCを配信しているサービスは限られています。
料金と配信範囲を並べると、選び方がはっきりします。
| サービス | 月額料金 | ナンバーシリーズ | ファイトナイト | 日本語実況 | 無料トライアル |
|---|---|---|---|---|---|
| U-NEXT | 2,189円(税込) | ||||
| UFC Fight Pass プレミアム | 2,189円 | ||||
| UFC Fight Pass スタンダード | 1,214円 |
ストリックランド選手のタイトルマッチはナンバーシリーズで組まれるのが基本です。
UFC Fight Passのスタンダードプランはナンバーシリーズが対象外なので、王座戦を見たいならプレミアムかU-NEXTという選択になります。
同じ2,189円で比べると、U-NEXTの月額プランは映画・ドラマ・アニメや雑誌読み放題まで付いてきます。
UFCの大会がない週も使いどころがあるぶん、契約を続けやすいのが違いです。
サービスごとの配信範囲をもっと細かく比べたい場合は、UFCの視聴方法を比較した記事で料金と配信対象を整理しています。


U-NEXTは月額2,189円(税込)の動画配信サービスで、UFCのライブ配信がこの料金に含まれています。
ナンバーシリーズ・ファイトナイト・ROAD TO UFC・デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズまでが配信対象です。
海外ではナンバーシリーズがPPV(大会ごとの都度購入)で販売されています。
U-NEXTの場合は月額料金の範囲でナンバーシリーズも見られるため、王座戦のたびに追加で支払う必要がありません。
ライブ配信に加えて見逃し配信もあり、追いかけ再生にも対応しています。
ただし見逃しは無期限のアーカイブではなく、大会ごとに視聴期限が設定されている点だけ注意が必要です。
中継には金原正徳選手・川尻達也選手・髙阪剛選手といった元UFCファイターがレギュラー解説陣として入ります。
ストリックランド選手のように駆け引きで勝つタイプの試合は、解説があると見どころが分かりやすくなります。
大会によっては視聴画面のチャンネル切り替えで、UFC FIGHT PASS日本語版や英語版の音声も選べます。
現地の実況で臨場感を取るか、日本語で解説を聞くかを試合ごとに変えられるのは便利な機能です。
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観戦の前に知っておくと、当日に困らないポイントがいくつかあります。
UFCはRIZINなど国内団体と配信体制がまったく違います。
動画配信サービスの中でUFCを扱っているのはU-NEXTだけという状況なので、他のサービスを探しても見つかりません。
また、無断でアップロードされた試合映像を配信しているサイトは違法です。
ウイルス感染や個人情報の流出につながる恐れもあるため、公式の配信で視聴してください。


UFC世界ミドル級王者として、肩の負傷から復帰に向けた調整を続けています。
初防衛戦の日程と相手はまだ発表されていません。
ミドル級です。
リミットは185ポンドで、UFC参戦初期にはウェルター級で戦っていた時期もあります。
35歳です(1991年2月27日生まれ)。
17歳でプロデビューしているため、キャリアはすでに18年目に入っています。
「ターザン(Tarzan)」です。
UFC公式の選手ページにも登録されているニックネームです。
UFC公式のパウンド・フォー・パウンドランキングで7位に入っています。
階級を問わない総合評価でトップ10に入る位置づけです。
UFCは選手のファイトマネーを全面的には公表していないため、正確な年収は分かりません。
一般にタイトルマッチの主役は基本給に加えてボーナスや興行の分配が加わるとされますが、公式の発表はありません。
7敗の相手はサンチアゴ・ポンジニッビオ、カマル・ウスマン、エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス、アレックス・ペレイラ、ジャレッド・キャノニア、ドリカス・デュ・プレシ(2回)です。
このうちKO負けはペレイラ戦とドス・サントス戦の2試合だけです。
地上波での中継はありません。
視聴方法はU-NEXTかUFC Fight Passの2つです。
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